0回定演♪曲紹介
あかみ様の有難いお勧めにより、僭越ながら、ミクシィでの日記文をこちらに記載させていただきます♪
☆「天使〜旅立チ」より前奏曲☆
作曲者はマイミクさんです。
静謐な世界に現れる華やかで瑞々しい旋律と、何より天翔るようなヴァイオリンのソロが、作曲者様の才気を象徴しているようです。
が、難曲。
本番当日、この曲を弾かなくていいから、天使の格好で、ワイヤーに吊るされて客席を飛べ、と言われたら、私は、どっちにするかきっと悩むでしょう。そのくらい、難曲。
だから私は、中世に議論されたように、スプーン一杯に一体何人の天使が乗っかることが出来るのか、そればかり考えながら弾いています。そのくらい、難曲。
当時、一方イスラム圏では既に火器爆薬が実用化しつつあったのですがね。それでよかったんでしょうかねヨーロッパの知識人は。
この曲に姿を現す天使は、どこか東洋的な風貌で、モンテ・カッシノの修道院で妄想された、「すべての歴史は階級闘争の歴史」的な天使と少しイメージが違い、柔らかな印象です。
☆管弦楽のためのセレナーデ☆
こちらも作曲者はマイミクさんです。
印象的な旋律をいくつも数えることの出来る、きりっとまとまった佳作で、作曲者様の端正な性格がにじみ出ています。個人的にロマン派の香りがする第三楽章が好きです。
4分の7拍子なんてのを譜面に見つけたときは、この現代曲がああっ! と一瞬イラつきましたが、見当違いでした。自分、浅いです。
夜曲というからには、エロいのか?微エロな曲っていいな、と期待しましたが、そういうわけではないようです。自分、イタイです。
夜、PCに向かっているうちになんだか興に乗って、気がついたら寝そびれちまったよぉ明日に差し障る...ああ、空が白み始めた(泣)、でも...でも気分は充実(ミャハ)、ちょっとだけでも寝よう、完徹よりましだろう、おやすみなさい...って曲。嘘です。嘘ですってばー!
...作曲者様から近日のうちにマイミクを切られる予感でいっぱいになってきました。
☆交響曲第7番「未完成」☆
こちらは作曲者はマイミクではありません。
日本人が同じくらい愛する田園交響曲は草の匂いがするのに対し、こちらは花の香りがします。春にふさわしい交響曲だと思います。
作曲者様の伝記を拝読しましたが、おそろしいまでのヒキですな。失礼。彼の音楽史上の兄貴分・ベートーヴェンの、凄まじいの外向きのパワーは微塵もありません。
当時ウィーンにおける古賀政男、とエッセイで彼を表したのは岩城宏之氏。岩城さんは今ごろ、彼のマイミクかもしれません。茂木大輔氏は、ベートーヴェンが地球で彼が月、とエッセイに書いていました。
それにしても、彼は良いお友達にたくさん恵まれました。続きを書くから、と友達の一人に譜面を渡して、そのまま二人とも失念。何げに仲良しですね。そうやって文字通り寝かせたおかげで誕生した名曲だそうです。偶然に出来たチーズかワインのようです。
今度、私の誕生日に、この3曲が演奏されます。何を自己主張しているのでしょう。最後までイタイです、私。

